『カウンセリングとは、特別な人だけが受けるものではありません。』

人は、生まれながらにして自分らしさを持っています。
それは変えられるものではなく、自分らしさをどう活かして生きていくのかが、大切なポイントとなります。
しかし、自分で捉えることができる自分は、主観的で、得てして断片的な見方しかできない為、一度自分らしさを見失うと、負のスパイラルに陥り、自分ひとりでは、負の連鎖から抜け出しにくくなります。
カウンセリングは、第三者であるカウンセラーを鏡にして、自己を映し出し、そこに映る自分を見つめ、捉えなおすプロセスと言って良いでしょう。
その中で、自分の中にある可能性を模索し、本来の自分らしい自分を取り戻すこと。
その上で、後悔の無い人生を歩んでいく。
カウンセリングとは、そのプロセスを、その方の歩みに合わせて共に歩んでいくいくものと考えます。
カウンセリングとは、特別な人だけが受けるものでありません。自分探し、自分らしい在り方、豊かな生活を模索する場と考えてもらえればと思います。
カウンセリングと聞いても、日本ではまだ敷居が高く、困っていても独りで抱え込み、誰にも相談できない方がたくさんおられると思います。
行政機関にも相談窓口はありますが、単発相談であることが多く、特に福島県内においては、医療機関以外に継続相談できる場が数少ないのが現状でしょう。
私たちは継続を前提にし、安心と信頼をもって話すことのできる場の提供を目指し、アクセスの良い、福島県中心部の本宮市に本部を、県庁所在地である福島市に支部を設立いたしました。
カウンセリングを受けた事のない方は、その一歩を踏み出すのに、かなり勇気が必要だと思います。
カウンセリングの始まりと終わりは、来談者とカウンセラー双方の合意によって行われます。
どういう内容で進めていくのかについても、インフォームドコンセント(説明と合意)をしながら、進めていきます。
当センターで活動している登録カウンセラーは、臨床心理士・公認心理師で構成されており、常に研鑽を積みながら臨床活動を行っております。
まずはお声掛けいただき、体感してごらんになったらいかがでしょうか。
いつでもお待ちしております。
福島カウンセリングセンター 代表 飯塚康代